祝儀袋の書き方と人格が判断
結婚式や出産祝い、お悔やみ事など、
日本では贈り物をしたりお祝儀を渡したりして、
相手に気持ちを伝えるのが習慣となっています。
引越しや新築、結婚や葬儀など、色々としきたりがあり、
社会人になると礼儀を覚えるのが大変になります。
学生のうちは祝儀袋の書き方など、細かいことは気になりませんが、
社会人になればそうはいきません。
小さい頃から結婚式に参加したり、葬儀に参加することの多い人は、
祝儀袋などの書き方などもわかりやすいと思いますが、
あまり参加することのない場合、
社会人になっていきなり祝儀袋を用意するとなると大変です。
身近に気軽に聞ける人がいるといいのですが、
大人になってから改めて聞くのも恥ずかしいし、と思う人も少なくないでしょう。
社会人になると結婚式に招待される機会も増えてきます。
友人や会社の同僚の結婚式などもありますし、
出産祝いを贈る機会も増えてくるでしょう。多くの人と接するようになると、
それだけ伝統的な儀式に接する機会も増えてくるのです。
お礼をしたり、お礼返しをするのは一般的な常識として
当然身に付けておかないとなりません。
祝儀袋の書き方で人格が判断されることもありますので、
最低限のマナーは覚えておくようにしましょう。
表書きの書き方などは相手によっても変わりますので、
どういった席で祝儀袋を使うのか、どんな相手に使うのかなど、
きちんと使い分けができるようにしておきましょう。
いざ自分が結婚式を挙げるという時にも祝儀袋は必要となりますので、
しっかりマナーを覚えましょう。
祝儀袋は書き方の使う筆
祝儀袋は書き方だけを覚えればいいという物ではありません。
使う筆などにも注意が必要ですし、お祝いかお悔やみかで濃い筆、
薄い筆を使いわけなければなりません。
祝儀袋を利用する場合には書き方以外のマナーもしっかり覚えるようにしましょう。
礼儀に関する常識は年齢を問わずに自分を判断される材料となるのです。
お祝いの席での祝儀袋は、中に入れるお札にも気を配りましょう。
結婚する二人の新しい門出を祝う席ですから、新しいお札、新札を使います。
どうしても用意できない場合には、
アイロンをかけたり出来るだけしわなどの少ないお札を使うようにしましょう。
事前に両替をしておくなど準備しておくといいでしょう。
お祝いの席で祝儀袋に2万円入れたい、という場合には
1万円札を2枚入れるのではなく、5千円札などを利用するといいでしょう。
お札は表向きに入れるようにしましょう。
お悔やみの席では裏側に入れます。
祝儀袋を渡すときには相手に見やすいように両手で渡しましょう。
祝儀袋をそのままバッグから出すよりも、袱紗などを利用して包みましょう。
四や九という数字はお祝いの席では使わないのがマナーです。
金額や祝儀袋の表書きなどに注意しましょう。
お祝いの席では偶数も好まれません。
割れる、別れるなどを連想させますので縁起が悪いとされています。
結婚式では2という数字はペア(夫婦)を意味し、
問題はないとされているようです。
祝儀袋の書き方で見やすく書く
祝儀袋の書き方で大切なのが、相手に見やすく書くということです。
お祝いの席では濃い筆を選び丁寧に書きましょう。
表書きは水引の上に書きますが、
「寿」という言葉が最高のお祝いの言葉になります。
「祝御結婚」「御結婚祝い」という言葉もありますが、
出来るだけ4文字の語句は使わないようにしましょう。
表書きは水引の上中央になるように書きます。
祝儀袋に自分の名前を書くときには、水引の下中央に書きます。
「寿」などの語句よりも少し小さくなるように書きましょう。
極端に小さくする必要はありませんので、
全体的なバランスを考えて書くようにしましょう。
祝儀袋の書き方が正しくても、使う筆を間違うと失礼になります。
ボールペンは使用しないでおきましょう。
祝儀袋に連名で書く場合、右が目上、左が目下となります。
3人を限度として書きましょう。
グループの場合には代表者の名前だけを表に書き、
別紙に全員の名前を書き祝儀袋に入れておきます。
代表者の名前の横に「外一同」と書いておくと、
グループだというのが分かりやすくなります。
祝儀袋は結婚式だけではなく七五三などでも使用します。
金額は3千円から1万円ほどが相場のようです。
他に入学祝いや卒業祝いなどにも使用されます。
それぞれ「七五三御祝い」、「御卒業御祝い」などと書いて渡します。
祝儀袋の中包みにお金を入れて金額を記入します。
ときどき金額は書いてあるけれど、
中にお金が入っていないということがありますので、
しっかりと確認してから渡すようにしましょう。